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  • 「目元の疲れ」による老けた印象を翌日に持ち越さないためのマッサージ方法

PCやスマホの見すぎ、テレワークの促進で目の疲れに悩む方も多いのではないでしょうか。目の疲れは、目元に出るため、老けた印象を与える原因にもなってしまいます。スッキリ、ぱっちりとした目元で朝を迎えるために、疲れを翌朝に持ち越さないようケアしましょう。
〈目の疲れ度チェック〉
☑ 目の奥が痛む
☑ 目の奥が熱い
☑ 目がかすむ
☑ 目の疲れを感じる
☑ まぶたがけいれんする
☑ 目の乾きを感じる
☑ 涙がよく出る
☑ ものが見えにくくなった
☑ 頭痛がある
☑ ひどい肩こりに悩まされている
☑ 吐き気がする
☑ 目の中に異物が入っている感じがある
☑ まぶたが重い
☑ パソコンの画面を見ていると眠気を感じる
☑ 目が赤くなる

 

目元の疲れと筋肉の関係

スマホやPCなど近距離でディスプレイを長く見る生活を続けていると、目のピント調節を行う、毛様体筋(もうようたいきん)が常に緊張状態で疲弊し、疲れ目になりやすくなります。また美しい目元を保つために働いている筋肉には3つの筋がポイントです。眼の周辺にある「眼輪筋(がんりんきん)」、眉毛に沿った「雛眉筋(すうびきん)」、眉間にある「鼻根筋(びこうきん)」です。目元の印象に影響を与えるこれらの筋肉をケアしましょう。

 

目元のマッサージ1:毛様体筋をほぐす

毛様体筋はピント調整を行っている筋肉です。ですので、ほぐす方法は、1時間に数分、遠くの景色に視線を移すとよいでしょう。数キロ以上遠くの景色を見ると効果的で、この時、何かを凝視するのではなく、ぼんやり見るのがポイントですそうすることで、毛様体筋が伸びた状態になります。しばらくしたら手元の近いところに視線を戻し、なんとなくピントを合わせる。これを交互に10回ほど行うことがおすすめです。いつでも、どこでも手軽にできる方法なので、すぐに実践してみてください。

 

目元のマッサージ2:眼輪筋をほぐす

眼輪筋は目を取り囲むようにして存在する筋肉で、ハリのある目元の維持には欠かせません。眼輪筋が凝り固まると眼精疲労が蓄積するだけではなく、眼輪筋の緊張によって血液循環やリンパの流れが悪化し、水分や老廃物が滞るのが原因でまぶたのむくみが起こります。さらに、肩こりや頭痛を引き起こす可能性もあるのです。ですので、眼輪筋をほぐしておく必要があります。しかし、目元の皮膚は薄く、繊細ですので、皮膚にダメージを与えず眼輪筋ケアを行うことが大切です。日頃から眼輪筋のケアを習慣にし、目元の疲労の蓄積を防ぎましょう。

ステップ1:眼輪筋の上部をほぐしていきます

眼輪筋の上部はまぶたの開閉時に使用する筋肉です。まずは、ほぐす位置を確認しましょう。ここが眼輪筋の上部の位置。骨のくぼみがある部分を目安にするとよいでしょう。上まぶたの皮膚はとても薄いので、強く押したり、こすったり、ひっぱったりしないよう気をつけましょう

眼輪筋の上部をほぐす

ステップ2:指2本を使って、やさしくマッサージします

マッサージに使用する2本は、中指、薬指です。指先の腹を、眉下に当てて、クッと軽く持ち上げたまま、左右にゆっくりと、小刻みに揺らして、凝り固まった眼輪筋を緩めますこのとき皮膚に爪が当たらないよう、強く押さないように注意しましょう。3本指を使ってほぐす順番は、イラストのように眉頭側から行い、次いで、黒目の上(眉頭と眉尻の中間地点)、最後に眉尻側の順に行ってくださ。左右に小刻みに揺らす動作を、各10往復くらい行いましょう。皮膚をこするのではなく、眉骨の下をやさしくほぐすようなイメージです。左右とも行いましょう。同時に行っても問題ございません。

目元のマッサージ 目元のマッサージ位置

ステップ3:まぶたを開閉して眼輪筋を鍛える

人さし指、中指、薬指の3本で行います。3本の指先の腹を眉頭、眉頭と眉尻の中間、眉尻に当てて眉下に当てて、クッと軽く持ち上げたまま、まぶたを開けたり、閉じたりしますこれによって、眼輪筋が鍛えられます。これを20回行いましょう。左右とも行いましょう。同時に行っても問題ございません。

まぶたを開閉して眼輪筋を鍛える

目元マッサージに、プラス1:眼輪筋まわりのリンパを流す

血行不良やリンパの流れが悪いと水分や老廃物がたまってふくみやすくなります。最後に目の周りのリンパマッサージしましょう。リンパは目元から首へと流していきます。フェイシャル専用のマッサージクリームを使用するとよいのですが、お手元にない場合は、普段使用しているクリームやオイルなど油分が多く、肌すべりのよいスキンケアを目元にしっかり塗布し、軽く塗り広げましょう。この時、肌に「なじませない」のがポイントです。目の周りのリンパは時計回りに流れています。中指、薬指の指の肌を使って、目尻とこめかみの中間くらいからスタートし、目の下、目頭、まぶたと眉毛の間を通り戻ってきますスタート地点に戻ってきたら、そのままあごを通り、首と通過し、鎖骨までリンパを流しましょう。これを3回程度行います。指の肌を滑らすようにしてリンパを流してください。強く押したり、こすったりしないよう注意しましょう。

 

目元のマッサージ3:雛眉筋をほぐす

ステップ1:皺眉筋の位置を指で挟む

人さし指と親指で眉毛の上の筋肉(=皺眉筋)を挟むみます。眉の奥にある骨をつかむようなイメージで、皺眉筋をしっかり捉えましょう青線で示したのが皺眉筋がある位置です。眉頭、眉山と、つかむ箇所を2回に分けてほぐします。眉間に縦ジワがくっきりと入っている方は、この皺眉筋が強く収縮し、ガチガチに固まっている可能がありますので、しっかりほぐして行きましょう。

眉の奥にある骨をつかむ つかむ箇所を2回に分けてほぐす

ステップ2:人さし指と親指で皺眉筋を挟む

人さし指と親指で皺眉筋を挟んだまま、縦、横に動かし、さらに、反時計回りに円を描くように動かして、マッサージを行いますこれを各10回行ってください。コリがほぐれて、血行が良くなるので、目がスッキリしたような感覚が得られます。左右とも行いましょう。同時に行っても問題ございません。

人さし指と親指で皺眉筋を挟む 人さし指と親指で皺眉筋を挟む 人さし指と親指で皺眉筋を挟む

 

目元のマッサージ4:鼻根筋をほぐす

指の腹で額の皮膚を上向きに軽く引き上げながら、利き手の中指の肌を鼻の根元に当て、骨をほぐすイメージで、左右にスライドさせます鼻根これを10回程度行ってください。

鼻根筋をほぐす

写真の通り、鼻の根元と同様に、両眉頭・両眉間と全5か所をほぐします。
小刻みに左右にスライドさせるマッサージを5カ所×各10回行いましょう。ほぐすことで、固くなった筋肉をほぐすことで血流やリンパの流れが良くなります。

鼻根筋をほぐす

筋肉をほぐす時はリラックスした状態で力を抜いて行ってくださいテレビを見ながら、音楽を聴きながらと、何かのついでに出来るのがいいですよね。特にお風呂で湯舟につかりながら行えば血行促進効果もプラスされて効果的です。是非、筋肉ほぐしケアを習慣にしてみてください。

髙木 裕子 ライター

髙木 裕子 監修者

EDUCATION 学位
大邱漢医大学 化粧品薬理学部 卒業
EXPERIENCE 職歴
2019年入社
前職の化粧品メーカーで研究開発、評価研究、商品企画、営業企画を経験。
NISSHAでは新規事業開発部門 マーケティング部に配属
CERTIFICATION 資格
コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定協会) logo cosmeconcierge
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