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  • 花粉による肌荒れ対策におすすめの美容方法

花粉による影響は、鼻水やくしゃみなど身体的なもの以外にも、肌荒れを引き起こしてしまう人も多くいると思います。そして花粉の恐ろしいところは、去年あるいは昨日までは感じなかったダメージを、ある日突然感じることがあるというところ。
花粉の季節に特に気になる肌荒れについて、その原因と予防方法をチェックし、花粉に負けない肌を育てましょう。

 

花粉でなぜ肌荒れが起きるのか

花粉で肌が荒れてしまう大きな原因は、バリア機能の低下です。肌の表面、一番外側に存在するわずか0.02mmの薄い角層が、大気中のちりやほこり、花粉などの異物から肌を守る役割を担っています。ですが、何らかの理由により肌のうるおいが低下したり、角層の水分と油分のバランスが崩れることで、このバリア機能が低下してしまうのです
バリア機能が低下する原因はターンオーバーの乱れや加齢に伴うものなど色々ありますが、花粉の季節に考えられる原因としては乾燥があります。寒暖差が激しかったり、空気が乾燥する日が多いことで肌内部の水分が外に逃げやすくなってしまいます。その結果、水分と油分のバランスが崩れて、バリア機能の低下を引き起こします。
ただでさえ乾燥してバリア機能が低下しやすいタイミングで、多くの花粉が肌に付着することで肌荒れが起きてしまうのです。
特にこの時期には適切なスキンケアが、肌荒れを防ぐ鍵にもなりますので、ポイントを押さえてきちんとケアしていきましょう。

花粉で肌荒れが起きるメカニズムについてはこちら

 

花粉肌荒れ予防1:花粉を洗顔で落とす

正しい洗顔

花粉による肌荒れを防ぐためにまず大切なのは、極力、肌に花粉が触れないようにすることです。花粉の時期、上着についた花粉を玄関先ではらうのに、肌(顔)はそのままで過ごしていませんか。外から帰った後、なるべく早めに顔を洗うことがおすすめです。大気中には多くの花粉が飛んでおり、花粉が肌に付着するのは避けられません。
乾燥して皮脂が出ていたり、メイクの油分で肌がベタついた状態では花粉が肌にくっつきやすくなります。花粉が大量に付着したその状態でいつまでも過ごしていると肌荒れを起こすリスクがあります。家に帰ったら可能な限り、早めに洗顔をし、花粉を落としましょう。
この時気をつけたいのが、花粉を落とそうとして洗浄力の高いアイテムや、ゴシゴシと洗顔してしまうことです。洗浄力が高い洗顔料だと、すっきり落とせる気がするかもしれませんが、洗浄力の高い洗顔料は過剰に油分を落としてしまうため、実は乾燥を引き起こし、バリア機能を低下させてしまう原因になりかねません
既に肌がゆらいでいると感じている場合は「低刺激処方」などと書かれたアイテムを選ぶのもおすすめです。洗顔料はしっかり泡立てて、肌をこすらないように十分に注意しながら優しく洗顔するようにしてください。
「優しく洗う」のポイントは、洗顔時に泡を乗せて、ふれずに転がすだけをイメージするといいでしょう。肌と手の間に泡のクッションを作り、肌には触れないように泡を乗せていきます。しっかり泡立てた洗顔料は十分な洗浄力があるため、ゴシゴシとこする必要はありません。こするという行為は、かえってキメが荒れ、角層にダメージを与える可能性があるため、避けましょう

 

花粉肌荒れ予防2:バリア機能を整えておく

花粉が多く飛散していても、花粉が肌に付着しても、バリア機能が正常に機能していれば、花粉による肌荒れを防ぐことができます。
バリア機能の正常化に欠かせないのが「紫外線対策」「保湿ケア」の2つです。

 

【紫外線対策】

日焼け対策

紫外線は年中降り注いでいますが、その強さは季節によって変化します。花粉が飛び始める季節は紫外線も強くなり始めます。紫外線をたくさん浴びることで肌が乾燥し、バリア機能の低下を引き起こします。それだけではなく、日焼けというのは火傷しているのと同じ状態のため、紫外線対策をしないということは肌細胞が炎症を起こすのと同じこと。ダメージを受けた細胞は正常にターンオーバーや細胞の分化をすることが難しくなり、バリア機能の低下を加速させます。さらに年齢を重ねた肌であれば、既にターンオーバーの遅れが生じている可能性もあります。

紫外線対策を徹底することは、日焼けだけでなくバリア機能の低下もフォローしてくれるのです。最近はUVケアコスメもたくさんの種類があり、好みの使用感や着け心地のものも見つけやすいと思います。また「アンチポリューション」と書かれた大気中のちりやほこり、花粉などから肌をまもってくれる機能があるアイテムも多く発売されています。
生活スタイルに合わせて気に入るものを選んでみてください。

【保湿ケア】

スキンケア・保湿

肌の角層がしっかりうるおっているとみずみずしく明るい肌に整うことはもちろん、バリア機能を正常に機能させる要素でもあります。花粉による刺激で、キメが乱れ、荒れた肌は水分が逃げやすくなっています。肌の水分量を高めることを意識したお手入れが大切です。
今日からすぐ始められる対策は、普段より多めに化粧水をなじませる事です。いつもの2倍くらいの量を重ね付するのもよいですが、ローションパックを取り入れるのもおすすめです。コットンや専用のシートに化粧水をたっぷり含ませれば、簡単に化粧水をたくさんなじませることができます。
それを踏まえた上で、さらに意識して取り入れたいのが「ヒアルロン酸」という高い保水力を持つ成分を角層に補充することです。ヒアルロン酸は1gで約6Lもの水分を抱え込むことができ、もともと私たちの肌でも生成される成分です。肌が従来保有する成分であるため、保湿においてとても重要な成分と言えます。ただしヒアルロン酸は分子量が大きく、浸透しにくいため、化粧品であれば低分子化されたヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸など)が配合されたものを選ぶとよいでしょう。しかし、低分子化されたヒアルロン酸はなじみやすいものの、保水力は低下してしまいます。高分子のまま角層に浸透させたいのであれば「マイクロニードルパッチ」がおすすめです。従来のスキンケアではなかなか浸透させることが難しかったヒアルロン酸やコラーゲンなどの分子量が大きい成分を、針状にして角層を押し広げることで、しっかり浸透(※)させることができるという先進型のアイテムです。きちんと浸透できているか気になるという方は、こういったアイテムを積極的に取り入れていくのもおすすめです。
※角層まで

mimiko ライター

CERTIFICATION 資格
コスメコンシェルジュ・コスメライター logo cosmeconcierge

髙木 裕子 監修者

EDUCATION 学位
大邱漢医大学 化粧品薬理学部 卒業
EXPERIENCE 職歴
2019年入社
前職の化粧品メーカーで研究開発、評価研究、商品企画、営業企画を経験。
NISSHAでは新規事業開発部門 マーケティング部に配属
CERTIFICATION 資格
コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定協会) logo cosmeconcierge
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