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  • 目元のエイジングサインに注意!目元の印象は、見た目年齢に重要。

年齢を重ねると現れるエイジングサインとその原因とは?

ふと、昔の写真を見た時や電車の窓に映る自分の顔を見た時、同年代の友人と会った後、「前よりも顔が老けた気がする」と感じる事は誰しも一度はあるのではないでしょうか。年齢を重ねるとともに顔に現れるエイジングは避けがたいものです。肌の現れる「エイジングサイン」として、下記のような変化を感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
・目元、頬、口元がたるむ、影が現れる
・目尻や口角が下がる
・シワやシミがある
・肌色がくすむ
・毛穴が大きくなる
これらのエイジングサインは内的要因と外的要因から引き起こされます。内的要因とは年齢を重ねるとともに、私たち自身が老化することによるものです。ハリやうるおいを保つための成分の減少、新陳代謝の低下、筋肉の衰え、女性ホルモンの低下などがあります。外的要因としては乾燥、紫外線、肌の酸化などがあります。特に乾燥は内的外的の双方が原因で起こり、美肌を保つためには重要なファクターですので、日頃から予防と対策を心掛け、年齢や肌状態に合わせたスキンケアをしましょう。

[内的要因]

●ハリやうるおいを保つための成分の減少
表皮や真皮にはうるおいを保つためにヒアルロン酸が、真皮にはハリ・弾力を保つためにコラーゲンが存在しています。これらの成分は私たちの細胞が作り出すことができます。しかし、年齢とともにその生成量が減り、必要なヒアルロン酸量が不足していきます。その結果、「たるみ」「シワ」「乾燥」を引き起こす原因になるのです

●新陳代謝の低下
表皮の最上部にある角質層は古くなると老化角質(垢)となり、剥がれ落ちます。角質層は、①肌内部に異物を侵入させない、②乾燥を防ぐという大きく2つの役割であるバリア機能を有しています。そのため、バリア機能を果たせる古くない角質をターンオーバーにより生み出しています。新陳代謝はこのターンオーバーと関係しており、新陳代謝が乱れると正常な角質層を作るスピードが低下してしまいます

●筋肉の衰え
顔の皮膚と皮下組織の下には、実に30種類以上もの筋肉が存在しています。つまり筋肉の上に皮膚はのっているため、表情筋(顔に存在する筋肉)を鍛えることは顔に現れるエイジングサインの予防や改善が期待できます

●女性ホルモンの低下
女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種があり、ともに美肌維持と関わりがあります。エストロゲンは新陳代謝やコラーゲンの生成を助ける働きがあります。プロゲステロンは皮脂の分泌を促す働きがあり、天然の保湿クリームと言われ表皮を覆っている皮脂膜の維持に関係しています。

[外的要因]

●乾燥
乾燥を引き起こす外部環境として湿度の低さ、肌への過剰な負荷(摩擦)によるバリア機能の損失などがあります。表皮や真皮内の水分が保てないと、新しい細胞が生成されなかったり、細胞や保持している成分の働きが鈍ってしまい、結果、エイジングサインを引き起こすことになります。

●紫外線
エイジングサインを引き起こす紫外線には「紫外線A波(UV-A」と「紫外線B波(UV-B)」の2種類があります。紫外線A波は真皮に到達し、ハリ・弾力を維持する働きをしているコラーゲンやエラスチンを攻撃してしまうため、たるみの原因になります。紫外線B波は表皮に到達し、メラノサイトを刺激してしまうため、にシミの原因になります。また過剰な紫外線を浴びると、肌への負担にもなるため、バリア機能の低下も引き起こします。

●肌の酸化
お肌の酸化は体内外の両方の影響を受けます。呼吸によって体内に取り込んだ酸素で私たちはエネルギーを生み出しています。ですがそのうち数パーセントは活性酸素となり、この活性酸素が過剰に増えてしまうと、コラーゲンやエラスチン、肌を健康に維持するためのたんぱく質、細胞膜やDNAに害を及ぼし、皮脂の主成分である脂質、糖質を変性させ、これらの機能を低下させてしまいます。お肌は、その表面に皮脂と汗でできた皮脂膜があります。体外(皮膚表面)から受ける影響は、肌表面の皮脂やメイクなどの油分が、紫外線による活性酸素で酸化し、過酸化脂質に変化してしまいます。過酸化脂質が付着した肌表面では様々は肌トラブルが起きます。過酸化脂質が肌の刺激となり、炎症を引きおこし、ニキビができたり、悪化させてしまいます。色素沈着によるシミの原因にもなってしまいます。

 

マスク着用が日常になった今特に、目元の印象で老けて見られてしまう?エイジングサインをチェック!

マスク

顔の印象から年齢を推測する時、みなさんはどのパーツを見ているでしょうか。シワが出やすい「目元」「口元」「眉間」、たるみが出やすい「目尻」「頬」「あご」などのいずれかを想像した方は多いのではないでしょうか。マスク着用が日常となった今、マスクで隠せない目元の印象で判断する方が多いのではないでしょうか。年齢とともに上まぶたが重くなり、目が小さく見えたり、目尻にたるみやシワが出てくる事に悩む人は少なくないと思います。老けた印象を与えるかもしれない、気になる目元の悩みについて具体的に見て行きましょう。

■笑った時に際立つ、目尻の小ジワ
目尻の小ジワは比較的浅いシワで、笑った時にくっきり出るため表情ジワに分けられます。乾燥によって起きるシワなので、目元の乾燥対策をさぼっていると、より深く、目立つシワになってしまいます。

■垂れ下がって影をつくる、目の下のたるみ
一般的に涙袋といわれる部分が垂れ下がってくると、影をつくってしまい老けた印象に見られることも。さらにたるみが進行すると目の下にだるんと皮膚が垂れ下がっているように見えてしまいます。

■疲れて老けた印象に見える、目の下のクマ
クマは「黒クマ」「茶クマ」「青クマ」の3種類があります。それぞれ原因が異なるため、クマに関しては年代を問わず気になっている人が多い目元の悩みと言えるでしょう。「黒クマ」は皮膚がたるんで影ができることで見られるため、加齢によるもの、「茶クマ」は目をこすったり、アイメイクがきちんと落とせていない事が蓄積してお起こる色素沈着によるもの、そして「青クマ」は血行不良などによるものと言われています。どのクマも顔がどんよりと疲れた印象を与えるため、老けて見える原因になるのかもしれません。最近はスマホで目を酷使している方が多く、3種とも当てはまるなんて方も多いのではないでしょうか。

■顔に陰をつくる、目のくぼみ
目のくぼみは加齢とともに肌に弾力が減少し、全体的に下にさがることで現れます。徐々に皮膚全体が降下し、気づいたら目の周りに影が、、、なんてことも。目の周りに影ができると、やつれて見えたり、不健康に見えるだけでなく、暗い印象を与えてしまうかもしれません。

 

目元の老化につながる行動とは?

■目のケアを怠る
現代人は日々、目を酷使しています。目が重たいな、違和感があるなと感じたら、疲れやストレスがあるのかもしれません。マッサージやホットタオルで目を温めることで血行を改善すると、目の疲労感が軽減すると言われています。また良質な睡眠も疲れ目対策には大切です。質の良い眠りにつけるよう、湯舟につかったり、寒い時期は足先を冷やさないようにしたり、工夫してみましょう。血行不良や睡眠不足を放置している方は要注意です。一日の終わりに目をケアすることを習慣にできればベストですが、マッサージやお風呂につかる時間がない時は、手軽にホットタオルやホットアイマスクを取り入れてはいかがでしょうか。

■目元のスキンケア塗布方法
目元のお手入れでスキンケアを塗る際に過度に力がかからないよう注意してください。力が入りにくく、際まで塗りやすい薬指で塗るとよいでしょう。

■アイメイクをゴシゴシして落とす

濃いアイメイクや落ちにくいアイメイクを落とす際に、きれいに落そうと、思わずゴシゴシこすったりしてはいませんか?肌をこすると摩擦でバリア機能を傷つけてしまうかもしれません。とは言え、メイクが落ちず肌に付着したままでは色素沈着の原因になってしまいますので、アイメイクの部分にだけ、クレンジング力の高いクレンジング料を使用し、なでるようにしてメイクとなじませ、メイクを浮かせて落すとよいでしょう。クレンジング力の高いクレンジング料で、全顔を洗ってしまうと必要な油まで落としてしまい、乾燥の原因になることがありますので、濃く、落ちにくいメイクをした箇所のみに使用することをおすすめします。

■スマホやPCなどの長時間使用
おうち時間やテレワークが増えたことで、スマホ・パソコンの使用時間も長くなっていませんか?スマホ・パソコンの長時間の使用は目の疲労や目血行不良を引き起こすと言われています。目が疲れると充血し、美しい白目でなくなってしまいます。長時間スマホやパソコンをしていると同じ姿勢で続けがちです。血行不良により肩こりから目の疲労が起きたり、目の下のクマがひどくなったりしてしまいます。長時間の使用は避け、休憩時間は遠くの景色を見て眼筋の硬直を防いだり、ホットマスクで血行促進するとよいでしょう。

髙木 裕子 ライター

髙木 裕子 監修者

EDUCATION 学位
大邱漢医大学 化粧品薬理学部 卒業
EXPERIENCE 職歴
2019年入社
前職の化粧品メーカーで研究開発、評価研究、商品企画、営業企画を経験。
NISSHAでは新規事業開発部門 マーケティング部に配属
CERTIFICATION 資格
コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定協会) logo cosmeconcierge
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